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zoom RSS 「グリーンブック」

<<   作成日時 : 2019/03/21 23:00   >>

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3月16日 109シネマズ佐賀にて「グリーンブック」を観ました。

出演、ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ。監督、ピーター・ファレリー。

 ヴィゴ・モーテンセンというと「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役なのですが、ちょっと同一人物ということが判りませんでした。体形のあまりの違いに・・・。


 タイトルとなっている”グリーンブック”というは当時出版されていたアフリカ系アメリカ人旅行者のためのガイドブック(宿泊施設、レストラン等を記した冊子)のことです。

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 出身、文化、人種の異なる二人が当初はその違いによって反発しあうも少しずつその障壁が崩れていき、そして難題を解決をするという話は以前からあるパターンの一つなのでしょう。
「バディもの」というもので、白人黒人の刑事のコンビだったり、地球人とエイリアンのコンビだったり(リーサル・ウェポンやエイリアン・ネイションとか)
もちろん日本人とアメリカ人という組み合わせの作品もあります。
(ブラック・レイン)
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 「バディもの」の大抵は最後に難題を解決するのですが本作はちょっと異なっています。大きな難題を解決する爽快感というのはなく、その辺は実話に基づいたものだから、なのかもしれませんが。
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 物語は1962年のアメリカ。人種差別が特に南部での黒人へのそれが色濃くある時代です。ニュー・ヨークのナイトクラブの用心棒のようなことをしているトニーに黒人のピアニスト、ドナルドからコンサートツアーのドライバー兼用心棒の依頼が来ます。
 ドナルドは大統領の前で演奏するほどの天才的なピアニストであり豪奢なアパートに住んでいます。
 トニーは家族、たくさんいる親類たちとの生活のためにドライバーを引き受けますが彼自身黒人に対していいイメージを抱いていません。ですが金のためと割り切っています。
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 コンサートは南部の街を車で縦断していくのですがトニーはドナルドが孤独であることを知ります。一緒にツアーを回る白人も演奏以外の場所ではドナルドとは距離を置いています。それにもまして南部の黒人への差別に度々トニーは用心棒というもう一つの役割で切り抜けています。

 そしてトニーはドナルドの天才的な音楽の演奏や、トニーが妻へ送る手紙への文言への助言に、少しずつ彼への見方が変わっていきます。

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 ですが中盤二人は衝突してしまいます。南部の黒人たちへの扱いをスルーするトニーに対して、イタリア系移民のトニーにはたくさんの家族親類がいて生活が決して裕福ではありません。そしてトニー自身決して素行がいいというわけではなく、金持ちから預かったものを利用したり、警官をぶん殴ったりします。豪華な品々に囲まれて生活し、大統領や知事とのつながりのあるドナルドへ僻み、嫉妬を吐き出します。
 それに対し、”洗練された行動”で差別をスルーしてきたドナルドも本心を吐露します。

 

 ストーリーのラストはなかなかいいです。
 クリスマスに自宅に帰り家族親類と賑やかに過ごすトニーと豪奢な自宅で一人きりになるドナルドとの対比、そしてクリスマスパーティーのさなかの二人の顔がすばらしくて。


いい作品。

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