「うつくしいひと」_それは故郷のこと

 6月5日 denkikanにて「うつくしいひと」を観る。
上映時間は約40分弱の短編で料金も500円。
(熊本地震の義援金として一部寄付されるとのこと)

 出演、橋本愛、高良健吾、米村亮太朗,姜 尚中。
 監督、行定勲。その他熊本出身で固められ熊本を舞台にした作品。

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 この劇場には何度も訪れているのだけれどこの日は結構賑わっていた。それは多分熊本地震以前で撮影された風景の所為だろうなと思う。熊本城、阿蘇・草千里etc


ストーリー自体は至ってシンプル。(まぁ40分弱の上映時間なので)


玉屋末吉探偵事務所に二つの依頼が舞い込む。
ひとつは"熊本県を揺るがす大事件”らしい。
もう一つは透子(橋本愛)の母の後を怪しげな男がつけていたというもので不安にになった透子が友人である末吉(高良健吾)に相談したのだった。
 全身黒づくめの中年の男が、透子の働く喫茶店にも訪れていたことが透子を一層不安にさせていたのだ。
 
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 ある夜、透子は母(石田えり)と昔の8ミリ映画をなつかし気持ちで観る。
それは今は亡き父、そして母、と父の親友の三人が高校生の時に自主制作した未完の作品だった。




 ある日透子は”例の怪しい男”を発見したとの報を受け末吉と男の様子を伺うのだが肝心の末吉はもう一つの件でその場を離れてしまう。
ふと気がつくと透子の傍にその男が_。
 黒づくめのミステリアスなその男の穏やかで優しげな雰囲気に透子はいつしか男の案内で熊本の各地を巡る。それはあの未完の8ミリ作品の舞台に触れるさまよいに似ていた_。
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 劇中、「若い女は美しい、老いた女はもっと美しい」と詩が語られるのだけど、それはきっと、生まれ育った故郷はどんなに年月がたっても例えようもなくうつくしいと感じる人の心からの台詞なんだろうと思う。

 いい作品。




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  • はじめまして。

    Excerpt: くまもと映画「うつくしいひと」の熊本無料上映会のブログです。 「うつくしいひと」は熊本出身の行定勲監督が熊本を舞台にした映画。 熊本にゆかりのある俳優や著名人などをキャスティングして製作したもので.. Weblog: くまもと映画「うつくしいひと」熊本無料上映会 racked: 2016-06-15 12:22