「ザ・マジックアワー」_手品の時間ではありません。

 6/8日ワーナーマイカル・熊本クレアにて「マジックアワー」を観る。
劇作家:三谷幸喜監督の4作目の映画作品にあたる。そのうち「ラヂオの時間」を劇場で、「THE 有頂天ホテル」をレンタルのDVDで観た。監督作品ではないが、「笑の大学」「12人の優しい日本人」を、TVドラマでは「古畑任三郎」「振り返れば奴がいる」「総理と呼ばないで」等を観たことがある。

 舞台作品色が割と強いこの人の作品は、舞台作品にありがちな群衆劇(特定の主人公が不在のドラマ)が私には特に面白いと思っている。

 守加護(すかご)と言う港街を牛耳る暗黒街のボス:天塩(西田敏行)の愛人:マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後(妻夫木聡)。天塩から、命を助ける代償として伝説の殺し屋”デラ富樫”を1週間以内に連れてこいという命令に、苦し紛れに、無名の俳優:村田(佐藤浩市)を”映画の撮影”と偽り”デラ富樫”として仕立て上げる。
 なにしろ伝説の殺し屋で、誰も素顔を知らないという事が幸いし、ボスに対面させても気づかれず、ほっとするのもつかの間、デラ富樫を雇いたいというボスの要求に備後はあわてる。
 一方の村田は台本なしのオールアドリブの面白い撮影と乗り気になっている。

 本物のギャングをいつまでだまし続けることが出来るか?絶え間ないハラハラドキドキ感いっぱいの爆笑のストーリー。
 街の雰囲気が洋風の街並みにギャングという設定。劇中でバーテンダーの女の子(綾瀬はるか)が「なんだかセットみたいな街並み」と表現するくらい、古いヨーロッパのどこかの街並みっぽい。
 そしてちょい役まで豪華な主演陣。
 
 ”THE有頂天ホテル”同様、たくさんの登場人物の各人各々の抱えている問題が入れ替わり立ち替わりスクリーンに展開されつつ、物語の終盤で一気に解決に向かうという展開。
 舞台の劇作家の特徴だろうなと思っている。
 
 でもとにかく面白い。

 ちなみに”マジックアワー”というのは、日没後の数十分間の夕暮れが綺麗な時。いわゆる黄昏時のことを言うそうです。

 ☆画像はパンフレット。

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