「パーム・スプリングス」

4月11日、イオンシネマ佐賀にて「パーム・スプリングス」を観ました。
原題:Palm Springs. カリフォルニア州のリゾート地パーム・スプリングスがタイトルとなっています。
  
 出演、アンディ・サムバーグ、クリスティン・ミリオティ
 監督、マックス・バーバコウ


 タイムループものといったら「オールユー・ニード・イズ・キル」、「恋はデジャ・ブ」とか細田版「時をかける少女」とか怖い映画だったら「ハッピー・デス・デイ」とか思い浮かぶのですが、この「パーム・・・」は肩の力を抜いた感じでのんびり観ることの出来る作品です。上映時間も90分。

 ちょっと他の作品と違うのは、ストーリーが始まった頃には主人公の男はすでに何千回ともループの日常を繰り返していて、その状況から抜け出ることの出来ぬ事に諦め、そして仕方なく楽しんでいるという状態として登場しています。そしてその性格のお気楽さは舞台が砂漠のリゾート地というせいもあってかゆったりとした時間の経過もループも、余り違いが無いような雰囲気にさせています。


 映画の冒頭からHなシーンから始まるのでちょっと引いてしまいます。
パーム・スプリングスでの友人の付添人として出席したサラは、周囲が結婚式特有の賑やかさの中にあって一人浮かない表情をしています。その理由はストーリー後半で明らかになるのですが、そんなサラに親しげに近づいていく男、ナイルズの行動はなぜか周囲からひときわ目立って、二人はたちまち意気投合します。人気の無いところでいちゃつく二人に突然の出来事が起こります。ナイルズの背中に突き刺さった矢。そして現れる謎の老人。逃げるナイルズにサラは混乱します。
 逃げるナイルズを心配し後を追って洞窟に入っていくサラ。「来るんじゃない」とナイルズはサラを拒絶しますが、かまわず洞窟に入っていくサラ。
 
 そして二人は昨夜から泊まっていた部屋で目覚めます。その朝は結婚式の朝でした。全く昨日と同じ状況に混乱するサラはナイルズにくってかかります
 「一体どういうことなの?」






 だから来るなっていっただろう、とナイルズはそれでも、にこやかに説明をします。昨夜のあの洞窟に入ってしまったことで同じ一日を繰り返すタイムループに陥ってしまったのだと。
 ナイルズはすでにもう何百回とループを経験しているようで、ループする一日を彼なりに楽しんでいるのですが、サラは我慢できず、どうやったら元に戻れるのかと試行錯誤を繰り返します。隣ではナイルズはニヤついています。

 結局このタイムループから抜け出せないと悟ったサラはナイルズと”毎日”を好き勝手に過ごすことにします。何をやってもどうやっても、一晩たてば”結婚式の朝”に戻るのですから・・・。



 この辺りの展開は「恋はデ・ジャブ」や「時かけ(細田版)」に通じるところがあって、開き直って思う存分遊んじゃえという感覚は、つい笑ってしまいます。



 ですが、サラには密かに悩んでいることがあります。そしてそれは毎朝のループでその苦悩は少しずつ彼女の重荷になりつつありました。
 そしてそれは、お気楽タイムループを楽しんで後悔の一片も抱いていないように見えるナイルズにもありました。
 ナイルズはいつしか彼女を本気で愛するようになっていましたが、その時サラは行方不明に・・・。

 
 ラストはふ、と微笑んでしまうシーンに。


途中「え?」と思ってしますシーンもあって、ブロントザウルスが荒野に出現するのですがきっとこの恐竜もタイムループに陥ってしまったのかもしれません。


そしてもう一つ、ストーリーの前半と後半にあるおばあちゃんが「あなたのスピーチ、今まで聴いてきた中で一番良かったよ」を話しかけるシーンがあって、後半の方でサラは、ちょっと怪訝な表情をするのですが、もしかしてこのおばあちゃんもタイムループの中を生きているのでは?と感じたのかなと_。






 面白いです。



 
  

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