「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-」

9月6日、109シネマズ佐賀にて「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形」を観ました。
原作、暁佳奈の同名小説のアニメ映画作品(原作未読)
監督、藤田春香、CV,市川由依、寿 美菜子、悠木 碧。

 製作が京都アニメーションであって、今年の7月中旬に起こった放火事件で悲しい状況になってしまったところです。
 このアニメ制作会社の作品は他にもたくさんあるのですが、私は「聲の形」しか観たことがありません。この「聲の形」も「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」にも第一印象として感じたのはとても新鮮で瑞々しく美しい色彩と、キャラクターの線の細い儚げなたたずまいでした。
 登場人物の名前からして、ヨーロッパあたりを舞台にしているようで、その風景の落ちついた雰囲気がとても感じいいです。
 この「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は昨年にTVアニメとして放映され、その「外伝」が劇場版となる本作らしいので、原作やTV版を観ているともっとより楽しめるのかもしれません。
 主人公のヴァイオレットの役回り,タイトルの”自動手記人形”とあるようにその各話のゲストキャラに変わって手紙をしたためる役割を担っています。
 劇中ではこの世界の背景やキャラクタ(特に主人公のヴァイオレット)の詳細が深く語られませんが、ストーリーがすすむにつれなんとなくわかってきます。
 彼女の不自然なくらいに表情の変化がないこと、彼女の職業”自動手記人形”とは何なのか、そしてなぜ彼女の両腕は機械仕掛けなのか・・・。

 本作「外伝」の物語は、良家の子女が通う女学院からはじまります。
現代から見るといかにも中世のお屋敷といった雰囲気の学院に、ある日ヴァイオレット・エヴァーガーデンがやってきます。その学院の生徒であるイザベラの教育係としてイザベラの父から依頼されて彼女はやってくるのです。
 そのイザベラは、この学院では常に孤独感にさいなまれています。自分のいるべき場所とは感じていない、そんな中教育係としてやってきたヴァイオレットに、イザベラは冷たく当たります。実はイザベラには誰にも打ち明けていない暗い過去があり、そしれそれはある代償と引き換えに今もそしてこれからも続くものであることが、静かに語られます。

 そうして学院をヴァイオレットが去って数年後にイザベラのもとへ一通の手紙が届けられます。そのときのシーンはものすごく綺麗で切なくて、ぐっと胸に詰まるものがあります。

 いい作品。


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