「富野由悠季の世界」

 6月22日は福岡市美術館に出かけました。
それは「富野由悠季の世界」がここ福岡を皮切りに全国6会場で開催されるということで
ガンダムファンというより、”富野信者”である私はその初日から出かけた次第です。

 
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  ただ残念なことにこの展覧会の詳細に疎かった私は、この日9時のオープニングセレモニーに監督が来られることや、この日の14時からの監督の講演(6月7日締め切りの抽選だった)の情報を知ったのが前日夜で、当日9時半に美術館の駐車場に着いた私はちょっと後悔。
(あと三十分早ければオープニングセレモニーに・・・・と)

  福岡市美術館に・・・。

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展示室内部は撮影禁止ですが、ロビー前(セレモニーがあった場所)にはダイターン3のフィギュアが_。

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 こういう展覧会につきもののマイクによる解説は”Gレコ”の主人公ベルリとアイーダさんでした。(これも事前にそうわかっていたらチョイスしていたのに・・・・)


 構成は全体で6部構成になっていますが、最初の部屋はちょっといいです。8畳くらいの一面真っ白い壁なのですが、"ターン A"の最終話の最後のシーン、ディアナとして生きることを決心したキエル・ハイムが黒歴史(ちなみにこの言葉はこのターンエー世界から作られた造語)の映像を見るシーンがあるのですが、それをそのままに、富野作品の名シーンが360℃に投影される圧巻の空間です。
 各映像は半透明っぽくなっていて二つの作品が重なり合っていたり、そして流れる曲は”イデオン”の「海に陽に」_。 (はまりすぎてちょっと怖いです)

「第一部 宇宙へあこがれて」
 監督の子供、学生時代の絵や与圧服(監督のエッセイ”だから僕は”でもみた)のレプリカがあったり、虫プロ時代のアトムの絵コンテ(ロボット・ヒューチャー)が展示されていたり。ザンボット3の資料、そして新旧の安彦良和のポスターの展示にはそのタッチの変化に感嘆します。



「第二部 人は変わってゆくのか」 
 このフレーズならもちろん ファースト・ガンダムで、12時までこの会場にいたのですがやはりガンダムのエリアは人が多かったです。
昔持っていた“ロマンアルバム”やらアニメックやらで一度はみてた初期資料が並んでいました。”八丈志麻”とか・・・。
 そして「イデオン」 !  
 イデオンの初期デザインのかっこ悪さ・・・。湖川キャラのタッチのすごさ!  会場には至る所にモニタで名場面集を1~6分サイクルで繰り返されていて、そのモニタのそばにそのシーンの絵コンテやレイアウトが展示されています。
 シナリオと台本も並べられていガンダム第一話のジオンのザクの攻撃に両親を失ったフラウとアムロのシーンのそれぞれの違いがわかります。



「第三部 大地と空間の間で逞しく」
 ここはダイターン3,ザブングル、キングゲイナーが主のコーナーでした。
 ザブングルが当初は”ザ・ブングル”だったことは初めて知りました。どのコーナーでもそうなのですが当時のポスターが懐かしいです。そしてここで印象的だったのはザブングル最終話の”みんなが走っている”シーン。いいです。
 そしてロボットアニメ以外での監督の作品も紹介されていました。
”ラ・セーヌの星”は未見でしたが物語後半を任されていたというのは知っていました。ですが時代劇ものは・・・・初めて知りました。


「第四部 魂の安息日はどこに」 
 タイトルでピンときてしまいますが、”ダンバイン”、”リーンの翼”、”ガーゼィの翼”のバイストン・ウェルシリーズ、そして”エルガイム”です。 
 リアルタイムでダンバインをみていましたし、(熊本では途中放送中止になってたことも)小説のリーン(主人公 迫水)もその後のリーン(主人公 エイサップ)も好きです。会場ではOVAのリーンのラストで迫水のオウカオーの都市上空のシーンが流れていました。
 また”エルガイム”の主人公の名前は ムゲン・スターだったというのは・・・・。


「第五部 刻の涙 流れゆくその先へ」 
 これも タイトルから "Z"だと判りますね。 Z、ダブルZ ,そして逆シャア、
 そしてF91,Vガン、ブレン。 
 逆シャアの最初のシナリオが Hi S ガンダムというらしく、そのガンダムはシャア側、アムロはリガズィで戦うという設定のようでした。
 F91のイメージボードは以前見たことがあって、他の作品もそうなのですが、なかなかに味のあるものです。そして劇中の背景も展示されているのですが、それがとても美しく、美術館の絵という感じでした。その背景画だけでもコピーがほしいくらいにきれいです。


「第六部 大地への帰還」
 これもタイトルから ターンエー、Gレコと判ります。ターンエー最終話の名シーン6分間はつい見入ってしまって、あとで戻ったときもやはり人が固まっていましたね。地上で生涯を終えるディアナとそれを介護するロランのシーンの最初のシナリオでは腰の曲がった老婆のような女性を支えるロランとあって、ちょっと得心してしまいました。

各エリアには当時のポスターが何枚も展示されていて、特にガンダム、イデオンは劇場で購入したポスターに懐かしさいっぱいになりました。
当時ほしかったポスターも同様に。


 会場のグッズ売り場にて。
 
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 7月20日販売開始の展示会限定販売の F91 を予約(後日配達) しました。
劇場公開決定版直前のカラーリングモデルです。
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 そして高価でしたがこの展示会の図録も購入。


 なかなか楽しかったのはロボットアニメなので当然フィギアも至る所に展示されているのですがそれがまぁ、今時のバンダイのかっこよくリファイン、リアルを追求したものでなくて、当時発売されていた頃の”ダサい”ものがほぼ大半をしめていて、それがたまらず楽しかったです。
クローバーのガンダム(何故かロケットパンチができて斧をもっていてカラフルで、飛行機に見えないGファイターにのっている)、やダンバイン・・・・。(カッコイイフィギアもありましたが目はついそっちのかっこ悪い方にむいてしまって)





 
 また行ってみようかな・・・・。


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