「キャプテン・マーベル」

 3月30日TOHOシネマズ光の森にて「キャプテン・マーベル」を観ました。もうすっかりドル箱コンテンツとなったマーベルコミックの映画作品のうちの一つです。
 原題:Captain Marvel

出演、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン。監督、アンナ・ボーデン、ライアン・フレック。
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 マーベルコミックの「キャプテン・マーベル」という感じからまぁ、少年ジャンプなら”キャプテン・ジャンプ”かなと連想して微苦笑してしまいました。元は「マー・ベル」と言うらしいですが。

ここ2,3年、話題になるハリウッド映画でマイノリティ、人種差別や女性の権利をテーマにしているものが目立っているように思います。それはトランプ大統領の言動も影響しているのかもしれませんし、もしかしたら作り手にはそこまで想定しているものでは無いのかもしれませんが。
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  劇中「女が出しゃばるな」的な言動がでるたびにふとDCコミックの「ワンダー・ウーマン」を連想します。時代設定ではワンダー・ウーマンは第一次世界大戦頃なので、男の女性への蔑視はよりあちらの方が強く、ヒロインは剣と盾という原始的な武装しか持っていませんが、神がかった肉体も精神も強靱です。

 ”マーベル”の時代設定はちょっと前(インターネットが普及し始めた頃)なのでそう女性軽視は高くありませんが、ヒロインは幼少の頃からいろんな局面にて「女はさがってろ」と無視されています。
 その彼女、キャロル・ダンバースはそれでもめげずに米空軍の女性パイロットにまでなるのですが、ある事故がきっかけで記憶を失い「バース」という名前で他の天体のクリー人の特殊部隊として鍛えられていくのです。
 女性が男(というより地球人類)を凌駕するというプロットがこの二つの作品に共通しています。
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 そして本作ではヒロインの名前が変わるという点が印象的です。本来のの”ダンバース”という姓は、”バース”として成長し、再び”ダンバース”となります。

 子供の頃から負けず嫌いな彼女はずっと「女は出しゃばるな」的な言動にがむしゃらに立ち上がって、女性パイロットにまで出世するのですが、”バース”としての訓練でも男性教官には何度となく”感情的になるな”とつい力任せの感情的いなりがちな”バース”を諭します。そんな”バース”が地球で記憶を取り戻し自分を見つめ直したことで再び”ダンバース”として成長し、やがて”マーベル”として変身をとげる手順は、成長過程での”自分探し”です。
 
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 そしてもちろん、マーベルコミックは他のヒーローたちとのコラボであるマーベル・シネマティック・ユニバースの環を形作るものとしての展開、他のキャラクター(ニック・フューリーやコールソン)との掛け合いも面白いです。





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