「恋は雨上がりのように」

 5月27日、TOHOシネマズ光の森にて「恋は雨上がりのように」を鑑賞。
 眉月じゅん原作の同名コミックの実写映画化です(原作未読)
 出演、小松菜奈、大泉洋。 監督、永井聡。

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 タイトルや、予告から年齢差のある恋物語、という印象がありましたがちょっと違っていて、それは珠玉の短編小説のような感じを受けました。

 雨の風景、晴れの風雨、現在、過去の情景。台詞にでてこない感情。全てが美しく静かで印象的です。
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 キャスティングも絶妙で、原作コミックの画のキャラと凄くマッチしているように見えます。ちょっときつい目つきのヒロイン、橘あきらに小松菜奈。 さえない中年のファミレス店長近藤役に大泉洋。それぞれぴったりはまっているように思いました。
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 ストーリーのテンポも緩急が適切で、オープニングのあきらの全力疾走、ファミレス厨房の慌ただしさ、忘れ物した客を追いかけるあきら,競技大会、あきらの背中を追いかけてきたライバルたる倉田みずきの”壁ドン”。
 特に通学路(?)を駆けていくシーンは様々な角度からのカメラの視点がかっこいいです。

 また雨が降っているシーンはそのほとんどが映画的表現で使われるように泣いている場合や鬱としている場で表現され、それは劇中の羅生門(芥川龍之介)も同様に雨が降っているということにも関連するのかもしれません。

 雨降る最中の「静」と、雨上がりの快晴「動」が交互に繰り返しされそのコントラストと登場人物の表情や行動がとても美しく感じられます。
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 勿論クスッと苦笑してしまうシーンもあって、あきらのデートする二つのシチュエーションのギャップがまるでマンガみたいでした。(まぁマンガなのだけれど)
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 ラスト、快晴の下に再会する二人の行く末は_?

 いい作品です。


 
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