「いぬやしき」_アトムキャット

4月30日、TOHOシネマズ光の森にて「いぬやしき」を観る。奥浩哉のコミックの映画化(原作読了)

出演、木梨憲武、佐藤健、監督、佐藤信介。
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原作コミックが10巻で、ストーリーもそう複雑につくられてはいない。それでも約2時間の映画に収めるには、と言うことでフォーカスするところは絞ってあるのだろうなというのがスクリーンを前にしての印象。
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ストーリーは定年間近の親父と影のある高校生の戦いがメインなのだけれど、両人とも未知の生命体から超強力なマシンに改造されている設定で、映画はほぼ7割強がその特殊な力をCGでみせているもの。
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 ジジイ・犬屋敷壱郎役をとんねるずの木梨憲武が演じていて、結構様になってた(もっとも原作はもっと老けて見えるのだけれど、映画の木梨憲武の年老いた演技もなかなか。)

 高校生、獅子神皓役を佐藤健でこちらもダークな青年役でカッコいい。
 ただ映画が始まって知ったのだけれど、本郷奏多が獅子神皓の友人役で冒頭に出て来たときに、”獅子神皓役”は本郷奏多の方があってるのでは?とも思った。
 彼の影を秘めて、どこか世間を斜に眺めているような感じとか時折見せる不敵な目つきとかが、日本国に宣戦布告した獅子神皓っぽいなと思うので。
 佐藤健はスタイリッシュにカッコいいという感じで、どちらかというとGANTZ(原作は同じ奥浩哉)の主人公とかが似合いそう。

 メインの二人の戦いはCGの見せ方もハリウッド並に凄くて、邦画もここまできたかと感慨深いし、アクションに特化した映画になっていることがこの作品をよくさせているように思う。変に原作を意識した人間関係をつくって見せてそれを延々と見せたりすること無く、ポイントを壱郎とその娘の関係だけに絞って、その他はさらっと見せているだけで。
 それはともすると、原作の持っているエピソードのちぐはぐさを映画ではあっさりとカットしていることのメリットでもあるだろうと思う。

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 追記。手塚治虫に「アトムキャット」というコミックがあって、勿論「鉄腕アトム」を子猫にしたセルフリメイク的な作品なのだけれど、その生い立ちのエピソードがを「いぬやしき」(原作)を読んだときに思い出した。

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  面白いです。






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