「ナミヤ雑貨店の奇蹟」_つながり

  9月23日 ,TOHOシネマズ光の森にて「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を観る。
東野圭吾原作の同名小説の映画化。(原作は映画の後に読了)

 出演、山田涼介、村上虹郎、西田敏行。
 監督、廣木隆一。

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 スクリーンを前にして時々あれ?と見覚えがある場所がでてきて、帰ってからこの映画のロケ地を調べてみるとやっぱり、だった。大分の豊後高田市に昭和の町というところがあってだいぶ前に訪れたことある。
最初のうちはまぁ古い街並みは日本各地にあるからと思っていたのだけれど、劇中、夕陽に輝く干潟のシーンがあって、「ここ、てあそこじゃないのか?」と。
 (真玉海岸の干潟)
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 時を超えた手紙のやりとりというと、”イルマーレ”、手紙にこだわらければ”オーロラの彼方へ(Freqency)","東京少女”、”リメンバー・ミー”などなど、でどれも非現実的なシチュエーションには違いないのだけれど、そのことが観ている者の心象を揺さぶる。それは永く語り継がれる童話、お伽噺の大半がそうであるように。
 物語が潜在的に持っている普遍性を極端な形で表現する効果があるからかもしれない。
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 ストーリーは。
ある晩、三人の少年達が盗みをはたらき、一時の隠れ家として古びて閉店している雑貨店に忍び込むのだが、夜遅くというのににシャッターから一通の郵便物が投げ込まれる。
 「魚屋ミュージシャン」と名乗る人物からの手紙を思わず手にとってしまう三人だったがその文面から奇妙なことに気づく。その手紙は32年前に生きている男からの者であり、手紙のやりとりから少年達が知っているシンガーソングライター、セリの持ち歌のオリジナルを作った男であることを。

 いぶかしむ三人。
 閉店している雑貨店。
かつては店主が店の経営の傍らに悩み相談を受けていたことを知る。
 しかしもう店主はいない。
 三人は思わず返事を出してしまったことから一晩の不思議な体験をすることに_。

 
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 展開が時系列通りではなく、過去と現在、場所も頻繁に変わるので最初は取っつきにくいのだけれど、その分後半に進むにつれ、平行に進んでいく物語が一つにつながっていく事に胸がぐっとくる。

 魚屋ミュージシャンと少女セリ、セリの同級生。
 キャリアウーマンとして自立していこうとする”迷える子犬”
 三人には全く関係の無い”過去の人”と思われていたそれぞれが実は_。

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 閑話休題。
 この作品、演劇集団キャラメルボックスでも上演されていて先日DVDで観たのだけど、セリの踊るシーンで、?と。映画の方、こちらにも影響されているのかな、と。


 凄く面白いです。
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