「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」_もしも?

 8月26日 TOHOシネマズ光の森にて
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を観る。

1993年に放送されたTVドラマ(監督、岩井俊二)の劇場用アニメ作品。

 監督、武内宣之。CVを広瀬すず、菅田将暉。

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 タイトルはどっかで聞いたような、とおもっていたら1993年のドラマで、その後映画化されたようなのだけれどいずれも未見。

 岩井俊二の作品、て、何か明確なテーマが_というよりも、”そのとき、それからの状況に陥ったときの雰囲気に浸る”という印象を受ける。そこはかとなく、そして変えられるようで変えられないような、そしてその先に何があるのかわかるような、わかり得ぬような、時間だけが残酷に時を刻んでいく。

 ストーリーは。
海辺の町、茂下町の中学生 典道(菅田将暉)のクラスで、打ち上げ花火を横から見たら丸いのかそれとも平たいのかという話題が上ってそれならと花火大会に確認しようと友達と見に行くことになる。
そんなとき密かに思いを寄せる同級生のなずな(広瀬すず)が転校することに_。

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 夏のプールでなずなは突然典道と祐介に競泳を提案する。祐介は典道だけに聞こえるように、勝ったらなずなに告白することを約束するのだが、典道は負けてしまう。
その後典道の家でゲームをする二人だが、なぜか祐介は時間を気にしてそわそわしている・・・。

 祐介も典道と同じようになずなへ特別な感情を持ってはいるのだが、典道同様にその気持ちをだせないでいる。

 そんな二人になずなの突然の転校をどうすることも出来ない。
 母親に抵抗するなずなを目の前に典道は、不思議な玉を投げつけてしまう。なずなが海で見つけた不思議な玉を。それは時間を戻し、典道をあのときのプールの場所に戻していた。
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 あのとき競泳で勝っていたら_?


 典道となずなの逃避行が始まる・・・。
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 劇中何度となく繰り返される時間。もしあのとき違った選択をしていたら? 未来は変わっていただろうか_?


 それは打ち上げ花火を、どの位置から見るのかと同じものなのだろう。世界は変わらないのかもしれない。
それでも、とさまざまな”if”に思いを巡らすのが若さなのかもしれない。



 劇中のなずな(広瀬すず)の歌う”瑠璃色の地球”、
主題歌,”打上花火”(DAOKO) もとても印象的ないい曲です。

 
 

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