「アデライン 100年の恋」 恋とはどんなものかしら?

レンタルにて「アデライン 100年の恋」を観る。
原題 The Age of Adeline
主演、 ブレイク・ライブリー。

 ある出来事が原因で肉体の加齢が止まってしまった女性の物語。

 ストーリーは。
ジェニーと名乗る若い女性が”スーザン”名義の身分証明書を購入する。
彼女の名前は”ジョニー”でも”スーザン”でもない。
アデライン・ボウマンが本名。

 彼女は1908年生まれなのだが21歳で結婚し、29の時に夫との死別を経験、その後に事故に遭い奇跡的に命を取りとめるもなぜか歳を取らない身体となってしまったのだ。
いつまでも変わらぬ外見では怪しまれる。そのために10年毎にアデラインは偽名を名乗り、各地を転々としていた。
 外見は若いままの彼女は、恋をしてもやがてはあきらめるしかない。


 そんな時アデラインはエリスという男性と知り合う。つらい別れを予感するアデラインはエリスに素っ気ないが、エリスの情熱にいつしか二人は愛し合う関係に。
 そして彼女はエリスの家族と会うことになるのだが、エリスの父はかつてアデラインが愛した男性だった。驚く二人。「アデラインは私の母親」とかわすアデラインだったが_。



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 大人になりきれない大人達、ピーターパン・シンドローム、シンデレラ・コンプレックス  etc


人は成長する過程で恋をするが、大人になることと同じではない。
他人との関わりが否応なしにひろくなるし、自らの行動にはある種の責任が伴うようになる。いつまでも自由な子どもではいられないのだ。

10年毎に名前と居場所を変える生活のアデラインは人を好きになることにも躊躇いを感じるようになり、娘(すでに母より老けている)はそんな彼女を心配するのだが、エリスの家族と出会ったことでそれは徐々に変化していく。両親と子ども達の団らんの風景に。
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 アデラインだけではない。エリスの父も又未成熟な親であり、それはアデラインとの再会で動揺を隠せず妻にそれをとがめられることからもわかる。
 それでも自身の結婚記念のパーティでの彼の台詞は大人へと成長していることが想像できる。

  そしてラスト、アデラインもまた自分自身の変化に微笑む。鏡に映った自身の白髪を発見して_。
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いい作品。








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