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zoom RSS 「メッセージ」_いつか訪れる未来に

<<   作成日時 : 2017/05/31 21:21   >>

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 5月20日、TOHOシネマズ光の森にて「メッセージ」を観る。原題,Arrival で到着、到達の意。
テッド・チャンのSF小説「あなたの人生の物語」の映画化(原作未読)
監督、ドゥニ・ヴェルヌーヴ、主演、エイミー・アダムス。

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 最初、判らなかった。
冒頭のシーン。母子の物語。女の子を出産し、小さなかわいい子供の頃からやがて口論するまでに成長する娘は、ある日病床に伏せることになり、その看病の先は悲しいものを迎える。

 主人公・ルイーズは言語学者としての能力からアメリカ軍の要請で異星人とのコミニュケーションを取る術を見つけることを試みる・・・。

心に傷を負った女性の物語?かと思っていた。

 

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 時の流れは一定で、過去は振り返るものであり、現在は過去の蓄積であり、未来は未だ知らぬ世界、なのだけれどコンタクトしてきた異星人は時間の概念さえも異なるとしたら・・・。
 途中、なんとなく「スローターハウス5」「いま会いにゆきます」をふと連想してしまう。

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 ストーリーは、SFの定番の一つ、ファーストコンタクトものなのだけれど、同時に人と人のつながりの大切さも見せる。
 世界各地に突如出現した12の巨大なモニュメント、それは異星人の乗り物であり、各地が混乱する中、アメリカ軍の要請で言語学者のルイーズと数学者イアンは、異星人とのコミニュケーションをとり、彼等の目的をつかむ事を要請されるのだが、薄墨を丸く描いた文様のような異星人の返答に試行錯誤を繰り返す。
 それは他の国も同様だったのが、麻雀を利用したコミニュケーションに成功した中国軍は、異星人の目的が”武器の提供”であることを発表したことから世界の協力関係は一転、崩れはじめ、緊張が高まる。

 そんな中ルイーズは度々夢とも幻ともいえないものに悩まされる。それは未来の母子の姿。女の子を出産し育て、そして成長した娘は病に倒れてしまい病床で看護する母親、その姿はルイーズ自身。 
 未来を夢見ている?

 やがてルイーズは気づく。異星人の意識は地球人と異なり未来も過去も現在も超越した存在であることに。そして異星人が提供しようとしている”武器”とは”異星人の言葉”であることに_。

 ルイーズの決死の行動で世界の緊張は解け、再び協力関係に。

 エイリアンの乗り物はやがて霧のように去っていく。それは世界各国の緊張関係が穏やかになると同時に。

ラスト、ルイーズは決心する。垣間見た自分の未来と同じ道を歩むことに。
 「これから起こることを全部知っていたらどうする?」彼女は未来の夫に尋ねる。彼はこう答える。
「その時に感じた気持ちをもっと大切にするだろう」と。


 
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いい作品です。


6月11日、2回目の鑑賞。

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