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奇しくもその巨大マシンは”イデオン”と名付けられる。イデオンとソロ・シップは突如稼働しはじめ、高速でソロ星を後にする。それはソロ・シップとそのクルーの宇宙の逃避行のはじまりであった。 ソロシップの中でカララと侍女はすぐに異星人であることがばれてしまう。戦禍で家族、住所を失った大勢の地球人の憎しみがその二人に注がれ、そして侍女は殺されてしまう。異星人(地球人)達の中でたった一人孤立するカララであったが、やがてソロシップのクルーとして次第に重要な立場となっていく。 無限力と言われるイデを内包するソロシップとイデオン。そのイデを執拗に追うバッフ・クラン。(原作ではその力を知った地球人類もソロ・シップを捕獲しようとする) 異星人の襲来に巻き込まれてしまった地球人。 異星人(地球人)がイデの力を母星に向けないかという危惧に、恐れ、その力を得ようとするバッフ・クラン。 お互いが”生き延びる”という大義名分のために憎しみあう状況へ向かう。 地球人の人質として、引き出されたカララに対し、「アジバ家の者であるなら、恥を知り、何故自害せぬか」と姉・ハルルはなじる。カララとは違い、軍総司令官ドバの娘として、バッフ・クランの軍人としての言動だった。 「地球人とはわかり合える」というカララの理想主義に対しても「イデらしき力を持つ異星人の矛先が、我らの母星へ向けられたらと、何故考えぬ」と返す姉・ハルル。 ソロシップとハルルの指揮する戦艦との戦闘。その戦闘で、辛くもソロシップは勝利するが、コスモは重傷を負ってしまい、そして奇しくも地球人・コスモとバッフ・クランのカララとの輸血を通じ、コスモは夢の中に“イデ”の声を聴く。 「幾千、幾万の意志の集合体たるイデ・・・・」 ソロシップは地球へ帰るも、受け入れられず、そこで得たものは”イデは無限力”という結論のみ。このときからソロシップのクルーは”宇宙の逃亡者”となってしまう。 ”無限力を持つイデとは神か?” 地球を後にしたソロシップの航跡からは無数の流星が発生し、それはコスモ達の地球、バッフ・クランの地球両方に降り注ぐようになる(無論移民星にも) それはイデのなさしめる業であった_ (発動篇へ) |
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